方言萌えはないけど

こーいちさんの関西弁は萌えます。
そんなわけで、受っこが九州弁な崎谷さんの新刊を読みました。
九州の言葉って、私にとってはなじみ深いけどちょっと怖いんですよねー。私の地元は日本海側ののんび〜りとした地方なので、若干関西寄りではあるものの比較的おっとりのんびりまったりとした方言なのです。基本、語尾が延びるし。でも私の大学、関西出身と九州出身の人が多かったので話す人が回りにたくさんいて、特に九州の人なんかは九州人同士や家族と話してるときとか「喧嘩!? 喧嘩してんの?」て思うくらいの勢いのよさ。早くて内容聞き取れないので余計に語気の強さが引き立って、思わずびくびくしたものでした。まあ九州と一括りに言っても県によって、またひとつの県の中でも言葉が違ってたりするんでしょうけど。

インクルージョン (幻冬舎ルチル文庫)

インクルージョン (幻冬舎ルチル文庫)

臣さんと慈英のお話でちょこちょこ登場していた慈英の従兄、照映さんのお話。有態に言えばおっさん(っても私より年下だった……!)がいたいけな大学生を手篭めにするお話ですが、上記のとおり未紘が福岡のことばできゃんきゃん言ってるのが可愛かったです。あと照映さんが凄くかっこよかった。ああいう男の人、好き。