だれかのいとしいひと/水曜の朝、午前三時/いつも、ふたりで
新しい本を買いに本屋さんへ。読んだことのない作者の本を読んでみよう、ということでこの2冊を購入。感想は例によって読了後に追記します。
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/05/11
- メディア: 文庫
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- 作者: 蓮見圭一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/27
- メディア: 文庫
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<追記>11/19読了。上にも書いたけれど、小説ってどこかしら共感が出来るかどうかで入り込めるかどうかが決まると思うのです。恋愛小説は特にそう。癌で余命僅かの母親が、娘に自分の過去の恋物語を語るというこの話は、1970年の大阪万博を舞台としています。私がまだ生まれていない時代の、馴染みの無い土地の話。なんとなくイマイチ入り込めないまま最後まで話が進んでしまった感がありました。きっと母はまた違った気持ちでこの本を読むのだろうと思い、母に押し付けてみました。感想が楽しみです。(ちなみに万博当時、就職したてだった母は会社の万博休暇制度(万博に行く、という理由で有給が取れた)を取って見に行ったそうです。そんな話を聞いてから読んだらまた違ったのかなー。)
そして欲しかった本はそのお店には無かったので支店よりお取り寄せをお願いしたのでした。明日のお昼には届くそうなのでまた帰りに取りに行こうっと。
- 作者: 岡西克明,岡西松子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/02
- メディア: 単行本
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