ソウルフード

かもめ食堂 [DVD]

見たい見たいと思っていたかもめ食堂を漸く見ました。素敵な映画でした。コーヒーとシナモンロールとおにぎりが欲しくなった。最初の方はなんか現実的じゃない話過ぎて「どうやって生計立ててるの？」「資金どうしてんの？」とか色々考えてしまったのですが、そういう壁を取っ払ったらすとん、と落ちるように大好きになりました。「どうしてフィンランドの人はのんびりと生きてるんだろう」みたいな台詞があったのですが私にはかもめ食堂のあの3人も随分のんびりと生きているように思えます。
採算とか色々考えなくていいのであればカフェとか食堂をやりたい、とずっと思っています。ビジネスとして考えると成立し無さそうなので、もう道楽の域なんですが。今はたまーに会社でお昼を作って同僚に振舞ったり、おうちでちまちま台所で遊んで家族に振舞ったりするのが関の山ですね。料理が特別好きなわけではないのですが、多分、人にサービスするのが好きなのだと思います。
そう言えば映画「うどん」では日本のソウルフードはうどんだ、と言っていて、この映画ではおにぎりだと言っていましたね。確かにどっちも好きだし、どっちも飽きないし、そしてどっちも突然食べたくなる。そして今日のお昼は私にとってのソウルフードのひとつ、お好み焼きです。大好き。