目印が欲しい

本屋さんで裏表紙をじっくり眺めてBLを吟味するのにもだいぶん抵抗がなくなりました。平積みしてある本の表紙を眺めて明らかにきゅるるんとした子が抱っこされてたりするものを省いて、裏を返してあらすじを熟読。中をぺらりと捲って関係と文体を確認して購入しています。タイトルだけじゃ分かりにくいしさー。
自宅にBL文庫（※ただし年下攻めに限る）を作ろうかという勢いで収集しておりますので、なにやらお勧め年下攻めがあれば教えていただけたら嬉しいです！

恋を知る日 (二見シャレード文庫)

大学生×大学助手。若さゆえの傲慢さとか、不安定さとか、物分りのいい大人な受に対しての憤りとか、執着とか、かなりきゅんきゅんするお話でした。攻のモトカノとか、受の同僚（受に気が有るっぽい態度を取る）とかの登場っぷりがこれぞ定番BL、な感じではありましたが。スピンオフ作品でしたが、前作を全く知らなくてももどかしかったり気になったりする感じは無かったです。

嘘だっていいのに (幻冬舎ルチル文庫)

大学生×大学生。（年下攻）こちらもスピンオフ作品でしたが、上記とは逆に前作読んでおいたほうがいいのかなー、と思う感じ。天真爛漫大型犬的攻めと、ツンデレ美人受、というかなり好みの設定ではありましたが、なんだろう、こう、何かが物足りない。なんだろう。やっぱり萌えかな？